源頼家(みなもとのよりいえ)
鎌倉幕府第2代将軍[日本]
(元久元年7月18日没)
(ユリウス暦) 1204年 8月14日 死去暗殺享年23歳

源 頼家(みなもと の よりいえ)は、鎌倉時代前期の鎌倉幕府第2代将軍(鎌倉殿)。
鎌倉幕府を開いた源頼朝の嫡男で母は北条政子(頼朝の子としては第3子で次男、政子の子としては第2子で長男)。
父・頼朝の死により18歳で家督を相続し、鎌倉幕府の第2代鎌倉殿、更に3年半後に征夷大将軍となる。
母方の北条氏を中心として十三人の合議制がしかれ、頼家の独断は抑えられたとされるが、当事者である北条氏の史書の記録のみでしか確認できていない。
合議制成立の3年後に頼家は重病に陥ったとされ、頼家の後ろ盾である比企氏と、弟の実朝を担ぐ北条氏との対立が起こり、北条氏一派の攻撃により比企氏は滅亡した。
頼家は将軍職を剥奪され、伊豆国修禅寺に幽閉された後、暗殺された。
頼家追放により、北条氏が鎌倉幕府の実権を握ることになる。
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