藤原頼経(ふじわらのよりつね)
公家、鎌倉幕府第4代将軍[日本]
(康元元年8月11日薨去)
(ユリウス暦) 1256年 9月1日 死去赤痢享年39歳

藤原 頼経(ふじわら の よりつね)は、鎌倉幕府の第4代征夷大将軍。
摂政関白を歴任した九条道家の三男で、摂家から迎えられた摂家将軍。
九条頼経とも呼ばれる。
両親ともに源頼朝の同母妹坊門姫の孫であり、前3代の源氏将軍とは遠縁ながら血縁関係にある。
妻は源頼家の娘竹御所。
竹御所は難産の末、母子共に亡くなり、源頼朝直系である源氏将軍の血筋は断絶した。
頼経は反執権勢力に利用されるようになり、第5代執権北条時頼によって京都へ追放された(宮騒動)。
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タイトル 将軍・執権・連署: 鎌倉幕府権力を考える
種別 単行本著者 - 日本史史料研究会
出版社 吉川弘文館ページ数 発売日 新品価格 ¥2,200中古商品 ¥1,492より