高橋貞二(たかはしていじ)
俳優[日本]
1959年 11月3日 死去交通事故享年34歳
高橋 貞二(たかはし ていじ、1926年10月20日 - 1959年11月3日)は、日本の俳優。
本名は高橋貞次。
愛称は貞ちゃん。
来歴・人物=
東京府南葛飾郡奥戸村大字曲金(現・東京都葛飾区高砂)出身。
日本映画学校卒業後、1945年に松竹に入社。
翌1946年、映画『物交交響楽』でデビュー。
佐田啓二(中井貴一の父)、鶴田浩二と共に「松竹大船の三羽烏」と言われ、松竹映画の主力男優の1人として多くの作品に出演した。
1959年2月に結婚。
同年11月3日、神奈川県横浜市西区
の横浜駅前において、自ら飲酒運転するメルセデス・ベンツ300Sクーペのハンドル操作を誤り、横浜市電(系統・形式・車両番号など不詳)に激突して死亡。
当日は友人の友人だった作家の黒岩松次郎(後の団鬼六)も、一緒に飲みに行こうと誘われていた。
しかし団には、昼に指していた将棋の決着を付けるという先約があったため、高橋らを先に行かせ、結果として難を逃れた。
残された妻は1962年に池袋のアパートでガス自殺。
墓は東京都港区の青山霊園にあり、夫婦で埋葬されている。
主な出演作品=
映画=
物交交響楽(1946年、松竹)
若き日の血は燃えて(1947年、松竹)
弥次喜多凸凹道中(1948年、松竹)
銀座新地図(1948年、松竹)
愛情十字路(1948年、松竹)
初夜ふたゝび(1949年、松竹)
愁海棠(1949年、松竹)
まぼろし夫人(1949年、松竹)
春雪(1950年、松竹)
童貞(1950年、松竹)
危険な年齢(1950年、松竹、DVD発 ……
高橋貞二が亡くなってから、65年と19日が経過しました。(23760日)