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童門冬二 氏(どうもんふゆじ)

作家[日本]

2024年 1月13日 死去がん享年98歳

童門冬二 - ウィキペディアより引用

童門 冬二(どうもん ふゆじ、1927年〈昭和2年〉10月19日 - 2024年〈令和6年〉1月13日)は、日本の小説家。
勲等は勲三等。
本名は太田 久行(おおた ひさゆき)。
来歴= 東京下町にて誕生。
東海大学附属旧制中学卒業。
海軍少年飛行兵(予科練)の特攻隊に入隊するが、出撃しないまま終戦を迎える。
東京都に入庁し、目黒区役所係員から、東京都立大学理学部事務長、広報室課長、企画関係部長、知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任した。
都庁在職中は、美濃部亮吉都政3期12年を知事のスピーチライターとして支え、都庁首脳として活躍した。
1958年に作家デビュー。
1960年には『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補となる。
また1977年放送のテレビドラマ『新選組始末記』ではメイン脚本を担当している。
1979年、美濃部の知事退任と同時に退職し専業作家となった。
在籍中に蓄積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。
1999年勲三等瑞宝章を受章。
2024年1月13日、がんのため、死去した。
96歳没。
故人の遺志を受け、没後1年となる2025年1月13日に遺族が死去を公表した。
人物= ペンネームの童門について、スミスの本棚において、こう語っている。
童門冬二は17歳で終戦を迎え、特攻隊から戻った少年に対し世間の目は罪人を迎えるようで、童門は傷つきグレた。
その傷を癒したのが太宰治の著書 ……

童門冬二さんが亡くなってから、1年と24日が経ちました。(389日)