宮本武蔵(みやもとむさし)
剣術家、兵法者[日本]
(正保2年5月19日没)
1645年 6月13日 死去
宮本 武蔵(みやもと むさし)は、江戸時代初期の剣術家、大名家に仕えた兵法家、芸術家。
二刀を用いる二天一流兵法の開祖。
京都の兵法家・吉岡一門との戦いや巌流島での佐々木小次郎との決闘が有名である。
後世には、演劇・小説・漫画・映画やアニメなど様々な映像作品の題材になり、現代では「剣豪」または「剣聖」と称されている。
特に吉川英治の小説『宮本武蔵』が有名であるが、史実と異なった創作が多い。
外国語にも翻訳され出版されている自著『五輪書』には十三歳から二十九歳までの六十余度の勝負に無敗と記載がある。
夢想権之助は武蔵と勝負し1度目は負け、晩年に再度勝負し勝利したと称しているが裏付ける文献はない。
当初は「円明流」を称したがのちに「二刀一流」、さらに「二天一流」を名乗ることとなるが、最晩年の『五輪書』でも「二天一流」に混じって「二刀一流」の表記が散見される。
宮本武蔵といえば二刀流と考えられがちだが、必ずしも二刀にこだわることを主張しているわけではなく、『五輪書』では多数の敵や立てこもる敵と戦う時に二刀が良いことや、実戦では両手で太刀を扱えない場面が多いので片手で太刀を振るのに慣れておくべきこと、さらに命を賭けた戦いでは持っている道具を余すことなく役立てるべきことが述べられている。
絵画や武具・馬具制作も頻繁にしていた過去があり、国の重要文化財に指定された『鵜図』『枯木鳴鵙図』『紅 ……
宮本武蔵が亡くなってから、380年と134日が経過しました。(138929日)



![あの頃映画松竹ブルーレイコレクション 宮本武蔵 第一部 関ヶ原より一乗寺下り松/第二部 柳生の里より巌流島[Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51q5sZ1-mkL._SL160_.jpg)