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和田香苗 氏(わだかなえ)

作曲家[日本]

2001年 2月8日 死去享年70歳

和田 香苗(わだ かなえ、1932年9月3日 - 2001年2月8日)は、日本の作曲家、編曲家、ギタリスト。
愛媛県宇和島市出身。
「香苗」という名前から女性と間違われることがあるが男性である。
来歴・人物= 主にアニメソングや演歌の作・編曲家として知られている。
アニメの代表作としてはタツノコプロ製作アニメーション作品のコロムビアレコードの作曲、編曲を多数手掛け『紅三四郎』(丘灯至夫 詩 堀江美都子 唄)、『ハクション大魔王』のエンディング曲『アクビ娘』や『昆虫物語みなしごハッチ』のエンディング曲『ママをたずねて』などがある。
その一方で『会津の小鉄』(作詞:松島一夫 = 宮川左近ショー 、唄: 京山幸枝若 、1967年 キングレコード)、また「ご当地ソング」の先駆けともなった『新宿ブルース』(作詞:滝口暉子、唄: 扇ひろこ 、1967年日本コロムビア)など演歌の大ヒット曲も同時期に手掛けている。
河内音頭の京山幸枝若、鉄砲光三郎、初音家賢次などの編曲など多数の作品がある(レコード化されている)。
歌手も多く育てた作曲家でもあるが、著名な愛弟子にはアニメソング歌手・水木一郎と演歌歌手・冠二郎がいて、二人の芸名を名づけたのも和田であり、両者ともに「40歳を越してから伸びるようになる」と願って名づけられた。
なお以前から売れてはいたのだが、実際に両者共に40歳以後世間的な知名度を獲得するようになる。
晩年は冠二郎に「演歌の新機軸」とし ……

和田香苗さんが亡くなってから、23年と302日が経ちました。(8703日)

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