堀川とんこう 氏(ほりかわとんこう)
テレビプロデューサー[日本]
2020年 3月28日 死去肺がん享年84歳
堀川 とんこう(ほりかわ とんこう、本名・堀川 敦厚(ほりかわ あつたか)。
1937年5月24日 - 2020年3月28日)は、日本のテレビドラマのプロデューサー・演出家ならびに映画監督である。
群馬県吾妻郡中之条町出身。
妻は脚本家、ノンフィクション作家の高木凛。
来歴=
群馬県吾妻郡の中之条町立中之条中学校から群馬県立高崎高等学校に進学。
その後、東京大学に入学し文学部英文科へ進む。
また、第84代内閣総理大臣の小渕恵三とは小、中学校時代同級生で幼馴染であった。
中之条を離れ大学は違ったが、学生時代は山手線の中で時の話題や文学を語り合った。
友としての親交は小渕が亡くなるまで続いていた。
東京大学に在学中、小説『砂の投影』で、「銀杏並木文学賞」を受賞。
作品は、その学友会発刊の雑誌『学園』に掲載された。
その後も『駒場文学』(10号、11号)や『新思潮』(創刊号、4号)などに堀川敦厚名で小説を発表する一方、ジャーナリストを目指し東大新聞研究所にも通っていた。
大学卒業後は、1961年4月TBSに入社。
当初は報道志望であったが、ドラマ部門に配属されドラマ一筋の人生を歩んだ。
アシスタントディレクターを皮切りにディレクター・演出家となり、プロデューサーとしても活動。
後輩の八木康夫プロデューサーは、「プロデューサーとディレクターは全く違う職能で、向き不向きがある。
大山勝美さんや堀川さんはどっちもできたからすごい ……
堀川とんこうさんが亡くなってから、4年と238日が経ちました。(1699日)