竹脇無我 氏(たけわきむが)
俳優[日本]
2011年 8月22日 死去小脳出血享年68歳
竹脇 無我(たけわき むが、1944年〈昭和19年〉2月17日 - 2011年〈平成23年〉8月21日)は、日本の俳優。
本名同じ。
千葉県我孫子市出身。
石原プロモーション、タケワキプロダクション、イザワオフィスに所属した後、アクターズ・セブンに所属していた。
来歴・人物=
アナウンサー・ニュース映画解説者をしていた竹脇昌作の三男として生まれる。
最初は「宇宙」という名前を父からつけられる予定であったが、母の反対で「無我」という名前になった。
青山学院中等部・青山学院高等部卒業、青山学院大学法学部卒業。
父・昌作の自殺、元ラジオ関東アナウンサーの長兄・竹脇義果の半失明状態、さらには次兄・竹脇真理が脳腫瘍のため18歳で早逝するなどしたために苦しくなっていた一家の経済状況を立て直すべく、16歳で映画界入りした。
1960年に松竹映画『しかも彼等は行く』で俳優としてデビューする。
1965年、『アンコ椿は恋の花』で初主演を果たした。
松竹は田村正和とともに無我を看板俳優に据えたいと考えプロモーションしていた。
テレビドラマ『姿三四郎』(1970年)、映画『人生劇場』(1972年)で一躍スターとなり、クールな二枚目のイメージを確立させた。
特に『人生劇場』では高橋英樹、田宮二郎、渡哲也を抑えて主演を務めている。
石原プロモーションに在籍していたことがあったが、1971年に退社している。
1966年10月から1971年4月までTBS系で放送された、若者向け情 ……
正統派二枚目として数多くのテレビドラマや映画、舞台で活躍した俳優の竹脇無我(たけわき・むが)さんが21日午後2時5分、小脳出血のため死去した。67歳だった。千葉県出身。葬儀は密葬で済ませた。 1960年映画でデビュー。テレビドラマ「だいこんの花」などで故森繁久弥さんの息子を演じた。時代劇「江戸を斬る」第1部で主演。同「大岡越前」シリーズでは加藤剛さん演じる大岡越前を助ける友人の医師役で多くのファンを得た。 うつ病を患い、治療に専念するため一時芸能活動を停止したが、闘病生活後に活動を再開。最近も昨年の映画「大奥」で主人公の父役を演じていた。 (2011/08/22-15:41)
竹脇無我さんが亡くなってから、13年と92日が経ちました。(4840日)