加藤剛 氏(かとうごう)
俳優[日本]
2018年 6月18日 死去享年81歳
加藤 剛(かとう ごう、1938年〈昭和13年〉2月4日 - 2018年〈平成30年〉6月18日)は、日本の俳優。
本名:加藤 剛(かとう たけし)。
身長173cm。
体重70kg。
俳優座所属。
2001年、紫綬褒章受章。
2008年、旭日小綬章受章。
来歴=
出生から学生時代まで=
静岡県榛原郡白羽村(御前崎市)出身。
父・鉉一郎は小学校の校長。
姉四人と兄、弟がいる。
父親が校長というのはプレッシャーにはならなかった。
父・鉉一郎は剛を医者にしたかった。
なお俳優のうえだ峻とは叔父・甥の間柄で、うえだの母は自身の姉にあたる。
また第32代日本銀行総裁の植田和男は従弟の孫にあたる。
加藤家は古くからの地主で、農地改革で大半を失ったとはいえ自宅の敷地は八百坪近く、敷地に続くすぐ裏に持ち山があり、庭にはたくさん木があった。
いわゆる腕白少年ではなく、よく母の台所仕事を手伝い、畑仕事もした。
自作するだけの畑はあったため、サツマイモや麦を交代で作っていた。
剛は御前崎の遠州灘に続く茶畑のある風景の中で育ち、中学三年の時に地元を離れた。
戦争未亡人となり美容室を開いていた文京区の長姉宅に寄宿した。
もともと俳優になろうと思っていたわけではなく、「何か演劇や映画に関係する仕事ができればいいかな」と思っていた。
小石川高校の時、柔道部に入っていたが先輩が演劇もやっており「お前も手伝え」と命じられ舞台に立ったのがきっかけだった。
……
加藤剛さんが亡くなってから、6年と175日が経ちました。(2367日)