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三浦哲郎 氏(みうらてつお)

作家[日本]

2010年 8月29日 死去鬱血性心不全享年80歳

三浦哲郎 - ウィキペディアより引用

三浦哲郎(みうら てつお、1931年3月16日 - 2010年8月29日)は、日本の小説家、日本芸術院会員。
青森県八戸市に生まれた。
早大に入学したが中退、郷里で2年間中学教師を務めたあと、早大仏文科に再入学し、文学を志す。
井伏鱒二に師事し、純愛小説『忍ぶ川』(1960年)で芥川賞受賞。
以後、『恥の譜』(1961年)、『初夜』(1961年)などの情感深い私小説を発表し続けた。
1985年、ふしあわせだった家族に対する鎮魂の書『白夜を旅する人々』(1984年)で大仏次郎賞受賞。
私小説の系譜を継ぐ代表的作家である。
来歴= 青森県八戸市三日町の呉服屋「丸三」の三男として生まれる。
青森県立八戸高等学校へ進学し、八戸高校の籠球部時代に「はやぶさの哲」と呼ばれた(当時の遠征の様子を『笹舟日記』に残している)。
1949年に高校を卒業して早稲田大学政治経済学部経済学科へ進学したが、1950年に次兄失踪のため、休学して父の郷里の岩手県二戸郡金田一村湯田(現在の岩手県二戸市)に帰郷、八戸市立白銀中学校で助教諭として体育と英語を教える。
やがて小説を書き始め、1953年に早稲田大学第一文学部フランス文学科へ再入学する。
在学中の1955年(昭和30年)新潮社の同人雑誌賞を受ける。
卒業後は作家活動に入り、1961年(昭和36年)『忍ぶ川』で芥川賞を受賞した。
前半生の陰鬱さが作風に表れながらも、南部地方らしい男女の情緒の描き出し方に一定の評価を得た。
1963年、NHK ……

三浦哲郎さんが亡くなってから、14年と84日が経ちました。(5198日)

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