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大佛次郎(おさらぎじろう)

作家[日本]

1973年 4月30日 死去肝臓がん享年77歳

大佛次郎 - ウィキペディアより引用

大佛 次郞(おさらぎ じろう、1897年〈明治30年〉10月9日 - 1973年〈昭和48年〉4月30日)は、日本の小説家・作家。
大仏次郎(新字体)とも書く。
神奈川県出身、本名:野尻 清彦(のじり きよひこ)。
『鞍馬天狗』シリーズなど大衆文学の作者として有名なほか、歴史小説、現代小説、ノンフィクション、新作歌舞伎や童話などまでを幅広く手がけた。
日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。
作家の野尻抱影(正英)は兄。
生涯= 生い立ち= 神奈川県横浜市英町(現・横浜市中区)に生まれた。
道成寺の山門の再建や本堂の修復などを手がけた宮大工・仁兵衛の子孫にあたる。
父政助は1850年(嘉永3年)5月27日、紀伊国日高郡藤井村(現和歌山県御坊市藤田町)で源兵衛の長男として生まれ、19歳の時に明治維新を経験して「狭いふるさとを出て、広い世界で活躍したい」と、和歌山市の倉田塾(吹上神社の神主・倉田績の家塾)に入り、その後日本郵船に入社、勤勉実直な人だった。
清彦が生まれた時は単身赴任で宮城県石巻支店に勤務しており、その後四日市に移った。
『文芸倶楽部』に狂歌を投書して入選するなど文芸趣味の持ち主でもあった。
横浜市立太田尋常小学校に入学後、二人の兄が東京の大学に通うために、数か月で東京に転居し、新宿の津久戸尋常小学校に転校。
『少年世界』に「二つの種子」と題する作文を投書し、『少年傑作集』(1908年)に掲載された。
1909年に父 ……

大佛次郎が亡くなってから、51年と205日が経過しました。(18833日)

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