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永井路子 氏(ながいみちこ)

作家[日本]

2023年 1月27日 死去老衰享年99歳

永井路子 - ウィキペディアより引用

永井 路子(ながい みちこ、1925年〈大正14年〉3月31日 - 2023年〈令和5年〉1月27日)は、日本の歴史小説家。
本名は黒板擴子(くろいた ひろこ)。
茨城県古河市の名誉市民。
来歴・人物= 東京府東京市本郷区に生まれる。
実父は来島清徳、実母は声楽家の永井智子。
実父は生後数年で死去している。
母が一人娘だったため、母の実家を継ぐ目的で、血縁的には大叔父に当たる永井八郎治の長女として入籍。
3歳で茨城県古河町(現:古河市)に転居して、当地で育つ。
茨城県立古河高等女学校(現:茨城県立古河第二高等学校)卒業。
1944年、東京女子大学国語専攻部を卒業。
戦後は東京大学で経済史を学んだ。
1949年、歴史学者の黒板勝美の甥で同じく歴史学者となる黒板伸夫と結婚し、東京・中野に転居。
同1949年小学館入社、『女学生の友』や『マドモアゼル』等の編集に従事。
編集に関わりながら、歴史小説を書く。
1958年、筆名・永井路子を使いはじめる。
編集者としても有能であり、「白いトックリのセーターに黒のタイト姿で、夜遅くまで仕事をする彼女は若い男性社員の憧れの的であった」と大村彦次郎は述べている。
担当した作家には松本清張らがいる。
『近代説話』の同人となり、歴史に対する独特の視点で同誌に発表した作品は有名であった。
近代説話の発起人だった司馬遼太郎は、この雑誌をやめたいと漏らしていたが、永井が直木賞を取るまでは雑誌発刊を ……

永井路子さんが亡くなってから、1年と299日が経ちました。(664日)