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蟹江敬三 氏(かにえけいぞう)

俳優ナレーター[日本]

2014年 3月30日 死去胃がん享年70歳

蟹江 敬三(かにえ けいぞう、1944年〈昭和19年〉10月28日 - 2014年〈平成26年〉3月30日)は、日本の俳優、ナレーター。
本名同じ。
東京都江戸川区小松川出身。
東京都立新宿高等学校卒業。
オフィステブ を経て、最終所属はS&A企画。
身長172cm、血液型A型。
長女は栗田桃子、長男は蟹江一平。
趣味はギター、ゴルフ。
特技は殺陣。
来歴= 東京都立新宿高等学校に在校中、偶然に舞台に立った際の解放感をきっかけに俳優の道を志す。
元々は引っ込み思案だったという。
卒業後、1964年の19歳の頃に劇団青俳に研究生として入団したが、その後演出家蜷川幸雄らと、青俳を脱退した岡田英次らが立ち上げた「現代人劇場」へ移籍(1968年 - 1971年)。
上演第一作目『真情あふるる軽薄さ』(1969年)の演技で、徐々に役者として名が知られ始める。
その後蜷川や石橋蓮司らと「櫻社」(1972年 - 1974年)を旗揚げする。
1970年代は演劇活動の一方、映画やテレビの時代劇・刑事ドラマにも数多く出演し、猟奇的でエキセントリックな悪役としての出演が多かった。
その野性的な魅力は、日活ロマンポルノにおいて「強姦の美学」とまで讃えられた。
役柄の影響もあって、1980年代前半に当時小学生であった息子である一平がいじめを受けたこともあった。
『熱中時代』(第2シリーズ)以降、それまでの役柄から善人役への転身に成功、個性派俳優としてのポジションを確立し、日本人俳優屈指のバ ……

蟹江敬三さんが亡くなってから、10年と197日が経ちました。(3850日)

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