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立松和平 氏(たてまつわへい)

作家[日本]

(本名・横松和夫)

2010年 2月8日 死去多臓器不全享年64歳

立松 和平(たてまつ わへい、1947年12月15日 - 2010年2月8日)は、日本の小説家である。
日本ペンクラブ会員。
本名:横松 和夫(よこまつ かずお)。
筆名は本名の「横松」のもじりで「立松」にした。
早大政経学部卒。
在学中から国内外を放浪。
肉体労働などを経て、郷里の市役所に勤めながら作家を志した。
都市近郊の農村を描く『遠雷』(1980年)で野間文芸新人賞受賞。
ほかに『ふたつの太陽』(1986年)、『沈黙都市』(1993年)など。
来歴= 栃木県宇都宮市生まれ。
栃木県立宇都宮高等学校卒業後、早稲田大学政治経済学部へ進学。
1966年大学入学時は学生運動で騒然としていた。
早稲田キャンパス新聞会に入会するが政治的対立のため、除名。
文章表現研究会に入会し、現代文学に親しむ。
また日本各地や沖縄、韓国、東南アジアなどを流浪する。
また、大学にもどるとデモに参加していた。
那覇のナイトクラブでバイトした経験を処女作「途方にくれて」として執筆し、雑誌『早稲田文学』に投稿。
当時、「早稲田文学」の編集長だった有馬頼義が主宰する若手作家のサロン「石の会」に参加し三浦哲郎、高井有一、後藤明生、色川武大らと知り合う。
立松が「小説現代」新人賞に応募して最終選考に残った際、受賞はならなかったが有馬が強く推してくれ、編集者の大村彦次郎に連れられて有馬宅を訪ね、『早稲田文学』に投稿するよう言われたもので、立松は有馬 ……

立松和平さんが亡くなってから、14年と243日が経ちました。(5357日)

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