川口松太郎 氏(かわぐちまつたろう)
作家[日本]
1985年 6月9日 死去享年87歳
川口 松太郎(かわぐち まつたろう、1899年(明治32年)10月1日 - 1985年(昭和60年)6月9日)は、日本の小説家、劇作家。
本名松田松一とする資料もある。
東京市浅草区生まれ。
芸道物、明治物、時代物、現代風俗物と広く執筆。
巧みな筋立てと独自の話術で庶民情緒を描いた大衆小説で多くの読者を獲得した。
また、松田昌一の名で映画・演劇脚本も手がけ、大映専務などを務めた。
特に、新生新派の主事として自作小説の脚色や演出を担当、昭和期の新派に欠かせない人気作家となり、作品の多くは新派の代表的演目となった。
第1回直木賞受賞者で、映画化され大流行した『愛染かつら』の作者としても知られる。
芸術院会員。
文化功労者。
後妻は女優の三益愛子。
三益との子は俳優の川口浩(長男)、川口恒(次男)、川口厚(三男)、元女優で陶芸家の川口晶(国重晶)(長女)。
関連作品
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タイトル 人情馬鹿物語 (光文社文庫 か 62-2 光文社時代小説文庫)
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タイトル 一休さんの道(下) (講談社文庫)
種別 Kindle版著者 - 川口松太郎
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さんが亡くなってから、38年と283日が経ちました。(14163日)