関口苑生 氏(せきぐちえんせい)
文芸評論家[日本]
2025年 6月12日 死去乳がん享年73歳
関口 苑生(せきぐち えんせい、1953年2月2日 - 2025年6月12日)は、日本のミステリ評論家・書評家。
日本推理作家協会会員。
本名は田原 孝司(たはら たかし)。
略歴=
山口県下関市生まれ。
北海道函館西高等学校卒業、早稲田大学社会科学部中退。
在学中はワセダミステリクラブに所属。
在学中からライターへ活動に入り、冒険小説を中心とした文芸評論を発表。
書評や解説も多い。
また、1983年の日本冒険作家クラブ発足の発起人の一人。
「週刊現代」では長く翻訳ミステリのレビューを担当している。
共同事務所「オフィス・レム」に連城三紀彦(作家)、北澤和彦(翻訳家)、香山二三郎(コラムニスト)、上原ゼンジ(写真家)らと所属していた。
2025年6月12日、乳がんのため東京都の自宅で死去した。
72歳没。
著書=
単著=
江戸川乱歩賞と日本のミステリー 関口苑生 著 マガジンハウス 2000
編著=
一瞬の人生 : 「仕掛けと謎」の楽しみ 短篇ミステリー・コレクション 関口苑生, 香山二三郎 編 講談社 1991
名探偵より愛をこめて : 推理する頭脳 短篇ミステリー・コレクション2 関口苑生, 香山二三郎 編 講談社 1991
恋愛小説名作館 1-3 関口苑生 編 講談社 1995
関口苑生さんが亡くなってから、31日が経ちました。