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連城三紀彦 氏(れんじょうみきひこ)

作家[日本]

2013年 10月19日 死去享年66歳

太字が受賞したもの 1978年 - 「変調二人羽織」で第3回幻影城新人賞(小説部門)受賞。
1980年 - 「戻り川心中」で第83回直木賞候補。
1981年 - 「戻り川心中」で第34回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。
1981年 - 『戻り川心中』で第9回泉鏡花文学賞候補。
1981年 - 『変調二人羽織』で第3回吉川英治文学新人賞候補。
1982年 - 「白い花」「ベイ・シティに死す」「黒髪」で第88回直木賞候補。
1982年 - 『密やかな喪服』で第4回吉川英治文学新人賞候補。
1983年 - 「紅き唇」で第89回直木賞候補。
1983年 - 『宵待草夜情』で第90回直木賞候補。
1984年 - 『宵待草夜情』で第5回吉川英治文学新人賞受賞。
1984年 - 『恋文』で第91回直木賞受賞。
1989年 - 「試写室のメロディー」で第17回キネマ旬報読者賞受賞。
1996年 - 『隠れ菊』で第9回柴田錬三郎賞受賞。
2009年 - 『造花の蜜』で第9回本格ミステリ大賞(小説部門)候補。
2014年 - 第18回日本ミステリー文学大賞特別賞受賞。
ミステリー・ランキング= 週刊文春ミステリーベスト10= 1980年 - 『戻り川心中』9位 1984年 - 『私という名の変奏曲』8位 1988年 - 『黄昏のベルリン』1位 1990年 - 『どこまでも殺されて』9位 2014年 - 『小さな異邦人』4位、『女王』15位 このミステリーがすごい!= 1988年 - 『黄昏のベルリン』3位 1991年 - 『どこまでも殺されて』13位 2003年 - 『人間動物園』7位 2004年 - 『流れ星と遊んだころ』9位 2015年 - 『小さな異邦人』4位、『女王』9 ……

男女の繊細な機微を描いた「戻り川心中」「恋文」などで知られる作家、連城三紀彦(れんじょう・みきひこ、本名加藤甚吾=かとう・じんご)さんが19日午前11時25分、名古屋市の病院で亡くなった。65歳。数年前から胃がんで闘病中で、肝臓に転移した。同市出身。葬儀は近親者で済ませた。 早稲田大政経学部卒。名古屋市で塾講師をしながら小説を書き始め、「変調二人羽織」で推理小説誌「幻影城」の新人賞を受けデビュー。1980年に「戻り川心中」で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した。 84年、「恋文」で直木賞、96年、「隠れ菊」で柴田錬三郎賞受賞。男女の心理のあやを巧みに描いたミステリーや恋愛小説が人気を集め、テレビドラマや映画化された作品も多い。 

連城三紀彦さんが亡くなってから、11年と33日が経ちました。(4051日)