足利義満(あしかがよしみつ)
室町幕府第3代将軍[日本]
(応永15年5月6日没)
(ユリウス暦) 1408年 5月31日 死去享年51歳

足利 義満(あしかが よしみつ)は、室町時代前期の室町幕府第3代征夷大将軍。
将軍職を辞した後、清和源氏で初の太政大臣。
父は第2代将軍・足利義詮、母は側室・紀良子。
祖父に足利尊氏。
正式な姓名は源 義満(みなもと の よしみつ)。
室町幕府第2代征夷大将軍・足利義詮の長男で足利満詮の同母兄にあたる。
南北朝合一を果たし、有力守護大名の勢力を押さえて幕府権力を確立させ、鹿苑寺(金閣)を建立して北山文化を開花させるなど、室町時代の政治・経済・文化の最盛期を築いた。
邸宅を北小路室町へ移したことにより義満は「室町殿」とも呼ばれた。
後代には「室町殿」は足利将軍家当主の呼称となった。
歴史用語の「室町幕府」や「室町時代」もこれに由来する。
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