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河合隼雄 氏(かわいはやお)

心理学者[日本]

2007年 7月19日 死去脳梗塞享年80歳

河合隼雄 - ウィキペディアより引用

河合 隼雄(かわい はやお、1928年〈昭和3年〉6月23日 - 2007年〈平成19年〉7月19日)は、日本の心理学者。
教育学博士(京都大学)。
京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。
文化功労者。
元文化庁長官。
国行政改革会議委員。
専門は分析心理学(ユング心理学)、臨床心理学、日本文化。
経歴= 幼少期・少年期= 河合隼雄の故郷、篠山市(篠山盆地) 現:兵庫県立篠山鳳鳴高等学校 1928年、兵庫県多紀郡篠山町(現:丹波篠山市)で生まれた。
幼少期より、死について考えていた。
死ぬと全く何もなくなってしまう、ということが耐え難い恐怖であった。
目を閉じ耳をふさぎ、死がどのようなものか知ろうとし、そのように知ろうとしている自分がなくなってしまうのだと気づき、慄然としたことがある。
兄・河合雅雄によると、幼少期の隼雄は繊細で泣き虫で、靴下がはけない、霜焼けがかゆい、好きな先生が転任だというような些細なことで泣いていた。
一方で理屈で相手を言いくるめることが得意で逆に理屈で言い負かされたりすると相手を涙目で睨み返すようなことがあったが、同時に人の心を見透かす能力を備えており、母親は「隼雄はこわい」とつぶやくこともあった。
このため家族内では「見抜き人」というあだ名を付けられていた。
既成概念にとらわれず自分の頭で考え、ときに過激な発言もし、小学5年の時には「進化論的に言えば、天照大神は一番サルに近 ……

河合隼雄さんが亡くなってから、17年と258日が経ちました。(6467日)