成瀬悟策 氏(なるせごさく)
臨床心理学者[日本]
(九州大学名誉教授)
2019年 8月3日 死去享年96歳
成瀬 悟策(なるせ ごさく、1924年6月5日 - 2019年8月3日)は、日本の臨床心理学者、臨床心理士。
医学博士。
九州大学名誉教授、元吉備国際大学教授。
日本リハビリテイション心理学会名誉理事長、日本臨床動作学会名誉会長。
正四位。
略歴=
岐阜県生まれ。
東京高等師範学校を経て、1950年に東京文理科大学心理学科を卒業後、1951年から1953年まで東京文理科大学助手、1953年から1962年まで東京教育大学助手・講師、1962年から1988年まで九州大学教育学部助教授、同教授。
1988年、臨床心理士第1号(日本臨床心理士資格認定協会)。
1989年から1993年まで九州女子大学・九州女子短期大学の学長を務める。
2004年から2009年まで吉備国際大学教授、吉備国際大学大学院教授。
2019年8月3日、95歳で逝去。
日本催眠医学心理学会理事長、日本心理臨床学会理事長、日本リハビリテイション心理学会理事長などを歴任。
受賞歴=
1991年、第1回日本心理臨床学会 学会賞。
1998年、日本教育心理学会名誉会員。
2001年、第1回日本催眠医学心理学会 学会賞。
勲二等瑞宝章受章。
2002年、日本リハビリテイション心理学会 学会賞。
日本心理学会名誉会員。
2006年、日本心理学会国際賞(功労賞)。
2014年、日本催眠医学心理学会 特別功労賞。
人物=
第二次大戦後における日本の心理系催眠の第一人者。
竹山恒寿、池見酉次郎らと「日本催眠医学心理学会」を立ち上げ、学術面からの催眠研究に尽力 ……
成瀬悟策さんが亡くなってから、5年と111日が経ちました。(1937日)