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杉本秀太郎 氏(すぎもとひでたろう)

フランス文学者[日本]

2015年 5月27日 死去白血病享年85歳

杉本 秀太郎(すぎもと ひでたろう、1931年1月21日 - 2015年5月27日)は、日本のフランス文学者・文芸評論家・エッセイスト。
国際日本文化研究センター名誉教授、京都女子大学名誉教授。
日本芸術院会員。
来歴・人物[編集] 京都府京都市出身。
1948年、旧制四高に入学。
1949年に学制変更で、新制京都大学文学部仏文科に入学。
1953年に卒業後、1956年、同大学院に入学し、1961年、博士課程単位取得満期退学。
1962年、京都女子大学文学部専任講師、1965年、助教授、1971年、教授。
1988年に新設された国際日本文化研究センター教授に就任し、1996年に定年退職。
同年に日本芸術院会員、筑摩書房で『杉本秀太郎文粋』(全5巻)が刊行された。
2015年5月27日午前7時35分、白血病のため京都・下京区の自宅にて死去、享年84。
通夜は30日に杉本家住宅で営まれた。
葬儀・告別式は翌日同所で行われ、喪主は妻が、葬儀委員長は冷泉為人が務めた。
叙従四位。
次女は料理研究家の杉本節子(杉本家保存会事務局長)、三女は杉本歌子(京都造形芸術大学非常勤講師ほか)である。
杉本家住宅[編集] 杉本家は1743年(寛保3年)に「奈良屋」の屋号で京都市四条烏丸に呉服商として開業した。
現存する杉本家住宅は1870年(明治3年)の建立で、1990年(平成2年)に京都市指定文化財に指定されてから、(財)奈良屋記念杉本家保存会が維持運営にあたっている。
2010年(平成22年)には国の重要文化財に ……

関連作品

杉本秀太郎さんが亡くなってから、9年と62日が経ちました。(3349日)