立花隆 氏(たちばなたかし)
ジャーナリスト[日本]
2021年 4月30日 死去急性冠症候群享年82歳
立花 隆(たちばな たかし、本名:橘 隆志 1940年(昭和15年)5月28日 - 2021年(令和3年)4月30日)は、日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家、評論家。
執筆テーマは、生物学、環境問題、医療、宇宙、政治、経済、生命、哲学、臨死体験など多岐にわたり、「臨死体験」・「日本共産党の研究」など、詳しくは下に書いてあるが、多くの著書がベストセラーとなっている。
その類なき知的欲求を幅広い分野に及ばせているところから「知の巨人」のニックネームを持つ。
1974年(昭和49年)、『文藝春秋』に「田中角栄研究~その金脈と人脈」を発表して田中金脈問題を暴いて田中角栄首相退陣のきっかけを作り、ジャーナリストとして不動の地位を築く。
2007年(平成19年)暮れ、膀胱がんの手術を受けるが、その後も世界の最前線の研究者たちを取材し、がんの正体を根源的に見つめ直す活動を続けたという噂がある。
来歴=
生い立ち=
1940年(昭和15年)、長崎県長崎市に生まれる。
父は長崎の女学校教師で後に編集者を務め、母は羽仁もと子の信奉者で、クリスチャンの家庭。
第二次世界大戦前の右翼思想家・橘孝三郎は、父のいとこに当たる。
1942年(昭和17年)、父が文部省職員として北京の師範学校副校長となったため、一家で中国・北京(当時は中華民国)へ渡る。
1946年(昭和21年)、引き揚げで日本へ戻り、一時母方の茨城県茨城郡那珂西に住み、のちに父の郷里である同県水戸市に移 ……
立花隆さんが亡くなってから、3年と205日が経ちました。(1301日)