松本健一 氏(まつもとけんいち)
評論家[日本]
2014年 11月27日 死去享年69歳
松本 健一(まつもと けんいち、1946年1月22日 - 2014年11月27日)は、日本の評論家、思想家、作家、歴史家、思想史家。
麗澤大学経済学部教授。
中国日本語研修センター教授、麗澤大学経済学部教授、麗澤大学比較文明文化研究センター所長、一般財団法人アジア総合研究機構評議員議長、東日本国際大学客員教授、内閣官房参与(東アジア外交問題担当)などを歴任した。
来歴=
群馬県生まれ。
埼玉県立熊谷高等学校を経て、1968年に東京大学経済学部を卒業。
東大の同期生には川本三郎、仙谷由人、谷垣禎一、荒井正吾、溝口善兵衛、平沢勝栄がいた。
旭硝子に入社するが、1969年に退職。
1971年、法政大学大学院修士課程日本文学科修了。
近代日本文学を専攻した。
同年、評伝『若き北一輝』で注目される。
1974年、同大学院博士課程満期退学。
その後は在野の評論家、歴史家として執筆を続ける。
1983年、中国・日本語研修センター教授に着任。
1993年、麗澤大学経済学部教授、2009年、麗澤大学比較文明文化研究センター所長。
仙谷由人とは大学時代からの友人であり、川本三郎と共に同じドイツ語のクラスに在籍していた。
川本が赤衛軍事件絡みで逮捕されると、仙谷が川本の弁護人、松本が弁護側証人として出廷している。
また、2010年頃まで、仙谷に頼まれて民主党議員を相手にした日本近代史講義を行っていた。
菅直人内閣の内閣官房長官となった仙谷に請われて、2010年10月 ……
松本健一さんが亡くなってから、10年と125日が経ちました。(3778日)