鈴木邦男 氏(すずきくにお)
政治活動家、作家[日本]
(一水会 創設者)
2023年 1月11日 死去誤嚥性肺炎享年81歳
鈴木 邦男(すずき くにお、1943年〈昭和18年〉8月2日 - 2023年〈令和5年〉1月11日)は、日本の政治活動家、「一水会」名誉顧問、思想家、文筆家、プロレス評論家、河合塾講師。
ほか、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」(のりこえねっと)共同代表。
コリア国際学園後援会発起人。
来歴=
少年時代=
1943年、福島県郡山市に生まれる。
税務署勤務だった父親の都合で、秋田県、宮城県と、高校生の頃まで東北地方を転々とする。
横手に住んでいたときは、ジャーナリストのむのたけじがよく家に来ていた。
生長の家との関わりは、母親が病気になったとき、伊藤邦典(のちに全国学協と楯の会)の父親である生長の家の地方講師の祈祷によって、治癒したことがきっかけで、以降、鈴木家では母親が熱心な信者となった。
1960年、山口二矢が起こした浅沼稲次郎暗殺事件をテレビで目撃し、同じ17歳の少年が社会のことを考え、あまつさえ人の命を奪い、自決もするということに、ただならぬ衝撃を受ける。
1961年、春休みに浅草の大日本愛国党を訪ね、総裁の赤尾敏と対面する。
宮城県仙台市の東北学院高等学校榴ケ岡校舎(現:東北学院榴ケ岡高等学校)の卒業間際、聖書の時間に赤尾好夫の英単語帳を隠れて見ていたのを教師に見つかり、英単語帳をストーブで燃やされてしまう。
職員室に乗り込んで教師を殴り、その場で退学。
姉の懇願により、半年間、教会に通 ……
鈴木邦男さんが亡くなってから、1年と315日が経ちました。(680日)