村井秀夫 氏(むらいひでお)
オウム真理教幹部[日本]
1995年 4月24日 死去刺殺享年36歳
村井 秀夫(むらい ひでお、1958年〈昭和33年〉11月5日 - 1995年〈平成7年〉4月24日)は、オウム真理教最高幹部。
大阪府吹田市出身。
ホーリーネームはマンジュシュリー・ミトラ、ステージは正大師。
省庁制が採用された後は科学技術省大臣だった。
教団では麻原に次ぐナンバー2、科学技術部門最高幹部と見られており、1995年に徐裕行に刺殺された(村井秀夫刺殺事件)。
人物=
青年時代=
子供の頃は内向的でSF少年であり、動物や望遠鏡で星を観察したり、グッピーやミジンコを養殖するのが趣味、勉強は得意で運動は苦手だが体は丈夫だった。
城みちるに似ていたため、ついたあだ名は「ジョー君」。
テレビの影響で超能力や精神世界、仙道、ヨガなどに興味があり超人願望があったという。
また、1972年に友人の兄がトラックへ飛び込み自殺する光景を目撃している。
大阪府立千里高等学校ではただ1人無遅刻無欠席を成し遂げ表彰された。
その後、「歩いて通えるから」という理由で大阪大学理学部物理学科に首席合格しX線天文学を専攻。
担任からは東京大学への進学を勧められたが、当時は家から歩いて通いたいので上京するつもりはないと断った。
大阪大学理学部物理学科に首席で卒業後大阪大学大学院理学研究科修士課程修了、理学修士となる。
オウム真理教との出会い=
大学院修士課程修了後は神戸製鋼所に入社。
超塑性鍛造などの金属加工の研究に携わり仕事も出来たが、会 ……
村井秀夫さんが亡くなってから、30年と187日が経ちました。(11145日)