横山真人 氏(よこやままさと)
犯罪者、死刑囚、オウム真理教事件実行犯[日本]
2018年 7月26日 死去死刑執行享年52歳
横山 真人(よこやま まさと、1963年10月19日 - 2018年7月26日)は、オウム真理教元幹部・元死刑囚。
神奈川県出身。
ホーリーネームはヴァジラ・ヴァッリィヤ。
人物=
横山は教団内でのステージは師長だったが、地下鉄サリン事件3日前に正悟師に昇格した。
教団が省庁制を採用した後は科学技術省次官の一人となる。
地下鉄サリン事件の実行犯の1人。
横山がサリンを散布した車両では死者を出さなかったが、大量殺傷事件の共同正犯として裁かれ、2007年に死刑が確定した。
来歴=
神奈川県伊勢原市で、市役所職員の次男として生まれる。
大人しく無口な子供で、少年時代は剣道や美術に熱中していた。
1982年4月、県立高校を経て東海大学工学部応用物理学科に入学。
平塚市の湘南キャンパスで学び、太陽電池などのクリーンエネルギー開発を専攻した。
在学中は、いつもTシャツにジーンズ姿で通し、友人たちとの会話では聞き役だった。
1986年4月、大学卒業後に沖電線へ就職。
佐波郡の独身寮から通勤し、群馬県の工場で産業用ロボットの設計を担当する。
社内報では「趣味は絵画と剣道で、血液型はB型」と自己紹介した。
まもなく職場が変わり、電話機・FAXの接続部品の設計・製造にあたったが「自分の製作した機械が導入されることによって合理化でリストラが行われるのでは」などと考え、漠然と生きることに対する虚しさを覚える様になる。
入信・出家の経緯=
1988年2月、書 ……
横山真人さんが亡くなってから、6年と118日が経ちました。(2310日)