芸能人・経営者のおくやみ情報

石松愛弘 氏(いしまつよしひろ)

脚本家[日本]

(別名義 : 宗方翔・宗方寿郎)

2025年 11月28日 死去病気享年94歳

石松 愛弘(いしまつ よしひろ、1932年6月1日 - 2025年11月28日)は、日本の脚本家、小説家。
経歴= 福岡県飯塚市に生まれ、大牟田市、宗像市に育つ。
福岡県立宗像高等学校、東京大学文学部美学美術史学科卒。
大学在学中から東宝のシナリオ研究会に所属。
最初は東宝の入社試験を受けるが、採用者が決定する直前になって「胸に影」があったのが理由となって採用取り消しとなり、その代わりに大映を紹介してもらい、卒業後大映に入社し、白坂依志夫、舟橋和郎、増村保造らに師事。
1960年『弾痕街の友情』でデビューし、1962年に大映と脚本家契約をする。
以来、テレビと映画の別なく骨太なハードボイルド、任侠作品を数多く執筆し、大映のみならずカラーの異なる東宝、東映、日活といった各社でも活躍。
1971年、大映の倒産とともにフリーとなる。
フリー以降は様々なジャンルの作品のシナリオを手がける傍ら「宗方翔(むなかた しょう)」「宗方寿郎」という別名義でシナリオや小説も書いている。
小説の処女作は島原の乱を描いた『葬神』(宗方名義)。
映画監督の池広一夫は義兄。
2025年11月28日、病気のため死去。
93歳没。
主な作品= 映画= 黒い樹海(1960年) 黒の試走車(1962年) ある殺し屋(1967年) 続・組織暴力(1967年) 大悪党(1968年) ごろつき(1968年) 縄張<シマ>はもらった(1968年) 女賭博師さいころ化粧 (1969年、大映) 女賭博師花の切り札 (1969年、大映) あ ……

石松愛弘さんが亡くなってから、6日が経ちました。

「石松愛弘」と関連する故人