遠藤誠一 氏(えんどうせいいち)
犯罪者、死刑囚、オウム真理教事件実行犯[日本]
2018年 7月6日 死去死刑執行享年59歳
遠藤 誠一(えんどう せいいち、1960年6月5日 - 2018年7月6日)は元オウム真理教幹部、獣医師。
元死刑囚。
北海道札幌市出身。
ホーリーネームはジーヴァカ。
教団内でのステージは正悟師で、1994年6月に教団に省庁制が採用されてからは厚生省大臣になり、後に厚生省を二分して生物兵器担当の第一厚生省大臣となった(化学兵器担当の第二厚生省大臣は土谷正実)。
松本サリン事件において実行犯、地下鉄サリン事件においてサリン生成の責任者を務めたとして死刑が下された。
来歴=
少年期=
1960年6月5日、北海道札幌市にて生まれる。
父は室内装飾会社の役員、母は世界救世教の信者で、姉が一人いた。
キリスト教系の幼稚園に通っていたこともあり、幼少期から宗教に触れる機会が多かった。
クラスで一番背が低く、さらに左耳の難聴を患っていたが、野球・サッカー・スキーをするなどスポーツ好きで、社交的で活発な子供だった。
少年時代から動物好きで、父親に対し「世話は僕が一人でする。
絶対可愛がるから」と熱心に説得して犬を飼った。
中学1年の時は学級代表を務めた。
中学3年時の担任教諭によると成績は全教科優秀で、特に理数系が得意な優等生だったという。
その一方で冗談好きでひょうきんな一面もあった。
中学校の卒業文集では20年後の自分について「たぶん大学でも卒業して司法あるいはマスコミ関連についているだろう」と書き、友人の遠藤評には「皆から ……
遠藤誠一さんが亡くなってから、6年と138日が経ちました。(2330日)