土谷正実 氏(つちやまさみ)
犯罪者、死刑囚、オウム真理教事件実行犯[日本]
2018年 7月6日 死去死刑執行享年54歳
土谷 正実(つちや まさみ、1965年1月6日 - 2018年7月6日)は、元オウム真理教幹部・元死刑囚。
東京都出身。
筑波大学大学院化学研究科修士課程修了、博士課程中退。
化学(物理化学と有機化学)を専攻。
来歴=
入信前=
長男として東京都町田市で出生。
5歳下の妹、7歳下の弟がいる。
家庭は裕福だった。
幼少期は内向的でおとなしく、のちにオウム入信をめぐって激しく対立することになる母親から非常に可愛がられて育つ。
夢を正夢にするなど合理的に説明できない感覚があり、教師に尋ねたが、納得のいく回答は得られなかった。
入信後=
オウム真理教におけるホーリーネームは クシティガルバ。
教団では第二厚生省大臣をつとめた。
教団の化学者として化学兵器や薬物を生成し、マスコミから化学班キャップと呼ばれた。
ステージは菩師長であったが、地下鉄サリン事件直前に正悟師に昇格した。
殺害実行や謀議には関わっていないが、サリン生成方法を確立し無差別大量殺人を可能にしたとして大量殺傷事件の共同正犯で2011年に死刑判決が下った。
2018年7月6日、東京拘置所にて麻原彰晃らと共に死刑執行。
経歴=
中学・高校時代=
町田市立南中学校に入学すると活発なクラスの人気者になる。
楠木正成の「楠公精神」をきっかけとして日本史に関心を持つ。
東京都立狛江高等学校時代はラグビー部に所属。
生きがいのように打ち込み、中心選手として活躍した。
性格 ……
土谷正実さんが亡くなってから、6年と138日が経ちました。(2330日)