端本悟 氏(はしもとさとる)
犯罪者、死刑囚、オウム真理教事件実行犯[日本]
2018年 7月26日 死去死刑執行享年52歳
端本 悟(はしもと さとる、1967年3月23日 - 2018年7月26日)は、オウム真理教の元信徒、元死刑囚。
東京都出身。
ホーリーネームはガフヴァ・ラティーリヤ。
教団が省庁制を採用した後は自治省のメンバーとなった。
坂本弁護士一家殺害事件、松本サリン事件などの実行犯として有罪判決を受け、2007年10月に死刑が確定し、2018年7月26日に執行された。
来歴=
東京都調布市で新聞販売店を営む両親のもとに一人っ子として生まれ、特に反抗期もなく育つ。
少年時代の将来の夢はプロスキーヤー。
東京都立狛江高等学校卒業後、一浪して早稲田大学法学部に入学。
弁護士や青年海外協力隊に入ることを夢見ていた。
大学では空手サークルに所属。
3年次から部長をつとめ、空手道場にも通う「無骨者」として通っていた。
入信・出家=
1988年春、オウム真理教に入信した高校時代の友人を脱会させるために、説得したり話し合ったり、友人の様子を見るためオウムのセミナーに参加し始めた。
当初は「オウムは弱虫の集まりみたいな集団だ」と両親へ話していたが、あっという間に麻原彰晃の説く四無量心・救済などの教えに感化され、同年7月に入信。
入信した直接の契機となったのは新実智光の存在が大きく、彼に高飛車な態度で疑問をぶつけたら、あっけらかんと「入信しましょう」と返され、「すごい悟りの人なのでは」と思ったことだったという。
12月31日には大学を3年で中退し、両親の猛 ……
端本悟さんが亡くなってから、6年と118日が経ちました。(2310日)