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前島密(まえじまひそか)

官僚、政治家、男爵[日本]

(「郵便制度の父」)

1919年 4月27日 死去享年85歳

前島密 - ウィキペディアより引用

前島 密(まえじま ひそか、1835年2月4日〈天保6年1月7日〉 - 1919年〈大正8年〉4月27日)は、日本の官僚、政治家、教育者、華族。
位階勲等爵位は従二位勲二等男爵。
本姓は上野。
幼名は房吾郎。
名(諱)は巻退蔵、密。
通称は来輔。
号は如々山翁鴻爪。
越後国出身。
日本の近代郵便制度の主要な創設者の一人であり「日本近代郵便の父」と呼ばれ、大蔵省駅逓頭(後の郵政大臣・現総務大臣)、逓信省次官を務めた。
今も使われる「郵便」「切手」「葉書」という名称を定めたほか、1円切手の肖像で知られる。
また、東京専門学校及び早稲田大学の建学に深く関わり、早稲田大学第2代校長を務め、校賓の名誉を受けている。
早稲田大学正門横にある「早稲田大学教旨」の碑文は、前島密が1915年(大正4年)に揮毫した自筆が元であり、原本は大学に保存されている。
人物= 漢字廃止を建議 1866年(慶応2年)に、前島密は「漢字御廃止之議」という建議書を将軍徳川慶喜に提出した。
これは、国民の間に学問を広めるためには、難しい漢字の使用をやめるべきだという趣旨のもので、日本の国語国字問題について言文一致を提言した歴史的な文献である。
前島は青年時代、江戸から帰省したとき、土産の絵草紙と三字経を甥に教えてみて、漢字教育の難しさを痛感し、漢字廃止を思い立ったのに加えて、1862年(文久2年)長崎でチャニング・ウィリアムズ(立教大学創設者)から英学の教えを ……

前島密が亡くなってから、105年と209日が経過しました。(38560日)