西行(さいぎょう)
武士、僧侶、歌人[日本]
(俗名・佐藤義清、文治6年2月16日入寂)
(ユリウス暦) 1190年 3月23日 死去享年73歳
西行(さいぎょう、元永元年〈1118年〉- 文治6年2月16日〈1190年3月23日〉)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての日本の武士であり、僧侶、歌人。
西行法師と呼ばれ、俗名は佐藤 義清(さとう のりきよ)。
憲清、則清、範清とも記される。
西行は号であり僧名は円位。
後に大本房、大宝房、大法房とも称す。
和歌は約2,300首が伝わる。
勅撰集では『詞花集』に初出(1首)。
『千載集』に18首、『新古今集』に94首(入撰数第1位)をはじめとして二十一代集に計265首が入撰。
家集に『山家集』(六家集の一)、『山家心中集』(自撰)、『聞書集』。
その逸話や伝説を集めた説話集に『撰集抄』『西行物語』があり、『撰集抄』については作者と注目される事もある。
生涯=