崇仁親王妃百合子 氏(たかひとしんのうひゆりこ)
皇族[日本]
2024年 11月15日 死去老衰享年102歳
崇仁親王妃百合子(たかひとしんのうひ ゆりこ、1923年〈大正12年〉6月4日 - 2024年〈令和6年〉11月15日)は、日本の皇族。
元華族。
三笠宮家第2代当主。
三笠宮崇仁親王の妃。
身位は親王妃。
敬称は殿下。
勲等は勲一等。
お印は桐(きり)。
旧名は高木 百合子(たかぎ ゆりこ)。
2023年9月まで皇室会議予備議員。
子爵・高木正得第2女子。
2023年(令和5年)6月に百寿を迎え、明治以降の皇族としては最長寿であった。
略歴=
東京府東京市赤坂区赤坂青山高樹町(現:東京都港区南青山)の高木子爵邸に華族令嬢として誕生。
華族・高木正得子爵の二女。
母の邦子は入江為守子爵二女。
姉に衣子、妹に桃子、小夜子がいる。
1928年(昭和3年)、女子学習院幼稚園に入園。
1941年(昭和16年)、女子学習院本科(現:学習院初等科・学習院女子中等科・高等科)を卒業。
同年10月3日、納采の儀を経て大正天皇の四男である三笠宮崇仁親王と婚約。
同年10月22日、結婚の儀を行う。
2年6か月後の1944年(昭和19年)4月26日に第1女子・甯子内親王が生まれる。
1945年(昭和20年)5月、宮邸であった青山東御殿(東京市赤坂区)が東京大空襲で全焼。
伝記などによると、百合子は戦時中当時1歳の長女・甯子内親王を抱え、防空壕生活を余儀なくされた。
宮家の防空壕には、青年将校らも何人か次々に避難し戦争の継続をめぐって激論になったと明かす。
神奈川県葉山町一色の御仮寓 ……
崇仁親王妃百合子さんが亡くなってから、6日が経ちました。