長谷川町子 氏(はせがわまちこ)
漫画家[日本]
1992年 5月27日 死去心不全享年73歳
長谷川 町子(はせがわ まちこ、1920年(大正9年)1月30日 - 1992年(平成4年)5月27日)は、日本の女性漫画家。
日本初の女性プロ漫画家。
代表作に『サザエさん』・『いじわるばあさん』・『エプロンおばさん』など。
生涯=
生い立ち=
佐賀県小城郡東多久村(現・多久市)で父・勇吉と母・貞子との間の3人姉妹の次女として生まれる。
実際は姉との間に夭折した2番目の姉がおり、戸籍上は4姉妹の三女になる。
当時、多久で操業していた三菱炭坑の技師であった勇吉が独立、ワイヤーロープの事業開業に伴い福岡県福岡市春吉(現在の同市中央区)に転居春吉尋常小学校に小学1年生から通った。
小学生時代は成績が良く男子生徒と交代で学級長を務めていたが「悪ガキ」だったと妹の洋子に語っている。
小学校時代は卒業までクラス替えがなく、担任の教員も替わらず、家族のような組だった。
授業中にはよく教員の似顔絵を描いており、それを見つけた教員の松本善一にチョークを投げつけられ、罰として廊下に立たされた。
そうした松本の癖などを漫画にして、級友に授業中回して遊んでいた。
掃除時間になると掃除を怠けて男子とチャンバラごっこをして遊んだ。
女子が男子に泣かされた時にはその男子を屋上に連れ出して仕返しをした。
得意科目は図画と作文。
男子生徒と交替で級長(学級委員長)を務めたが、自習時間の監督を任されると、自習を怠けている生徒の頭を定規で叩い ……
長谷川町子さんが亡くなってから、32年と178日が経ちました。(11866日)