田宮二郎(たみやじろう)
俳優[日本]
1979年 12月28日 死去自殺享年44歳
田宮 二郎(たみや じろう、1935年〈昭和10年〉8月25日 - 1978年〈昭和53年〉12月28日)は、日本の俳優・司会者。
1960年代から1970年代にかけて俳優として活躍、代表作は映画『悪名』シリーズ、映画『白い巨塔』、テレビドラマ『高原へいらっしゃい』など。
ほかにクイズ番組『クイズタイムショック』の司会としても長らく親しまれた(1969年1月9日 - 1978年9月28日)。
来歴=
出生からデビュー=
大阪府大阪市北区出身。
本名、柴田 吾郎(しばた ごろう)。
生後4日で父を事故で失ったため幼少から高校時代にかけては京都市にて母方の祖父の家で育つ。
祖父の柴田永三郎は金融業を営む資産家で、田宮の母は永三郎の養女で、父の栄吾(旧姓南川)はその入り婿だった。
9歳でその祖父も亡くし、その翌年肺結核の母とも死別、加えて敗戦時の占領政策により柴田家は財産を失った。
京都府立鴨沂高等学校を経てビルの夜警をしながら苦学して学習院大学政経学部経済学科卒業。
学生時代は、シェイクスピア劇研究会に所属し、外交官志望だった。
しかし大学在学中の1955年(昭和30年)、スポーツニッポン社主催の「ミスター・ニッポンコンテスト」で優勝したことがきっかけで、大映演技研究所10期生として入社。
同期には叶順子・市田ひろみがいた。
1956年(昭和31年)、「ミスタースマートコンテスト」で空手を披露し優勝、ファッション雑誌『男子専科』の専属モデルに応募し合格、以後数年間 ……
田宮二郎が亡くなってから、44年と329日が経過しました。(16400日)