ジャン=リュック・ゴダール 氏Jean-Luc Godard
映画監督、俳優、プロデューサー[フランス]
2022年 9月13日 死去享年93歳
ジャン=リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard, 1930年12月3日 - 2022年9月13日) は、フランスの映画監督。
編集技師・映画プロデューサー・映画批評家・撮影監督としても活動し、俳優として出演したこともある。
はじめ映画批評家として出発したが、『勝手にしやがれ』(1960年)ほかの作品でトリュフォーやシャブロルと並ぶヌーヴェルヴァーグの旗手とみなされるようになり、独創的なカメラワークや大胆な編集技法によって映像表現の世界に革命をもたらした。
注目度の高さから、20世紀の最も重要な映画作家の一人とも称される。
生涯=
1930年代 - 1950年代
ゴダールのサイン
1930年12月3日、フランス・パリ7区コニャック=ジェ通り (Rue Cognacq-Jay) 2番地に生まれる。
父方は平和主義を信念に第一次世界大戦さなかの1916年にスイス・ジュネーヴ近郊に移住した。
母方はジュネーヴ在住のフランス系プロテスタントの著名一族で、母方祖父はBNPパリバ創業者の一人である。
少年期のジャンは1940年のパリ陥落時まではパリにいたが、同年にブルターニュの伯母方に移ってからフランスを横切りスイスに移動した。
スイスヴォー州・ニヨンのコレージュを出た後、バカロレアのためにパリに戻りパリ15区のリセ・ビュッフォン (fr) に入学した。
しかし、勉学に身が入らずバカロレアに落第した。
1948年にスイスのエコール・レマニア (fr) に移ったが2度目も落第、1949年に3度目でバカロレアに通りその年の秋からパ ……
ジャン=リュック・ゴダールさんが亡くなってから、2年と69日が経ちました。(800日)