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ジャック・ロジエ 氏Jacques Rozier

映画監督[フランス]

2023年 6月2日 死去享年98歳

ジャック・ロジエ - ウィキペディアより引用

ジャック・ロジエ(Jacques Rozier、1926年11月10日 パリ - 2023年5月31日)は、フランスの映画監督。
ヌーヴェルヴァーグ初期の傑作『アデュー・フィリピーヌ』で知られる。
来歴・人物= 1926年11月10日、パリに生まれる。
IDHEC在学中、ジャン・ルノワールの助監督として映画界に入る。
卒業後、1950年代に最初の短編映画を数本撮る。
短編ドキュメンタリー『十代の夏』は当時日本で公開された唯一の作品であった。
同作に注目したジャン=リュック・ゴダールが『勝手にしやがれ』のプロデューサー、ジョルジュ・ド・ボールガールに紹介し、実現したのが『アデュー・フィリピーヌ』である。
1960年、長編デビュー作『アデュー・フィリピーヌ』を撮影。
2年後の1962年にカンヌ国際映画祭に出品、ヌーヴェルヴァーグのキー要素であると考えられた。
商業的成功のないまま5本の長編を演出したが、ロジエは、もっとも興味深いフランスの映画人と考えられた。
同作にはジャン=クロード・ブリアリやミシェル・ピコリらヌーヴェルヴァーグ的俳優がテレビ局のシーンで登場し、ミシェル・ルグランの姉クリスチャンヌ・ルグランが歌手として登場する。
ゴダールにとっても本作は重要なものとなり、のちに『JLG/自画像』(1995年)には「ロベルト - ジャック - ボリス - ニコラス」、つまりロベルト・ロッセリーニやボリス・バルネット、ニコラス・レイとならべられ、それぞれの作品の音声が引用されるシ ……

ジャック・ロジエさんが亡くなってから、1年と173日が経ちました。(538日)

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