アンナ・カリーナ 氏Anna Karina
女優[デンマーク→フランス]
2019年 12月14日 死去がん享年80歳
アンナ・カリーナ(Anna Karina、本名:Hanne Karen Blarke Bayer、1940年9月22日 - 2019年12月14日)は、デンマーク・コペンハーゲン出身のフランスの女優。
ヌーヴェルヴァーグ時代に活躍。
来歴・人物=
1940年9月22日、デンマーク・コペンハーゲンに生まれる。
母は洋裁店を営み、父親は船員であったが、カリーナが生まれて1年後に家族を捨ててしまう。
そのため4歳になるまで祖父母に育てられ、その後4年間は里親の元で育つ。
その後母親と暮らすようになるが、頻繁に家出をしていたという。
デンマークではキャバレーで歌ったりモデルなどをするようになる。
14歳の時にデンマークの短編映画に出演しているが、その作品はカンヌ国際映画祭で賞を獲得している。
17歳の時にフランス・パリに移る。
パリに付いた当時はフランス語を話すことが出来なかったが、スカウトされてモデルとして活躍する。
「アンナ・カリーナ」という芸名は当時出会ったココ・シャネルが授けた。
1960年、ジャン=リュック・ゴダール監督の作品『小さな兵隊』の主演に抜擢される。
1961年3月3日、ゴダールと結婚 。
同年、『女は女である』で、ベルリン国際映画祭女優賞を受賞。
1963年2月6日から3月5日にかけて、ジャック・リヴェットの舞台劇『修道女』で主役を務めた(同作の映画版でも主演)。
1964年、ゴダールと共同で映画製作会社「アヌーシュカ・フィルム」を設立した。
第1回作品は『はなればなれに ……
アンナ・カリーナさんが亡くなってから、4年と343日が経ちました。(1804日)