ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 氏Rainer Werner Fassbinder
映画監督、脚本家、俳優[西ドイツ]
1982年 6月10日 死去オーバードーズ享年38歳
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー (Rainer Werner Fassbinder, 1945年5月31日 - 1982年6月10日) は、ドイツの映画監督、脚本家、舞台演出家、俳優。
ニュー・ジャーマン・シネマの担い手の一人として知られる。
16年間で44本の映画、14本の戯曲、6本の脚色戯曲、4本のラジオドラマを発表した。
ファスビンダーは1969年から長編映画の製作を開始した(それ以前に短編映画が3本ある)。
フランスのジャン=リュック・ゴダールなどヌーヴェルヴァーグの諸作品、またジョン・ヒューストンやラオール・ウォルシュ、ハワード・ホークスといったアメリカのクライムフィルムの影響下に出発し、1971年以降はダグラス・サークのメロドラマに強い影響を受けた。
生涯=
生地 Bad Wörishofen の映画館 "Filmhaus" に飾られた記念銘板「映画を作り続けることで、人生は映画そのものと化す。
」
生い立ち=
1945年5月31日、バイエルン自由州のバート・ヴェリスホーフェンで医者の父ヘルムート・ファスビンダーと翻訳家の母リーゼロッテの家庭に生まれた。
1951年、両親が離婚すると母親の手で一人息子として育てられた。
ルドルフ・シュタイナー学校を卒業後 、16歳で高校を中退した後はケルンの父親の元に身を寄せた。
早くから映画への関心を募らせていたが、映画学校で製作を学ぶという志望は叶わず、南ドイツ新聞の資料室の事務助手やバイエルン国立歌劇場でのエキストラなどのアルバイトなどをしながら、1964年から ……
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが亡くなってから、42年と164日が経過しました。(15505日)