クロード・シャブロル 氏Claude Chabrol
映画監督・プロデューサー・脚本家[フランス]
2010年 9月12日 死去享年81歳
クロード・シャブロル(Claude Chabrol, 1930年6月24日 - 2010年9月12日)は、フランスの映画監督・映画プロデューサー・脚本家。
ヌーヴェルヴァーグを代表する監督の一人。
来歴・人物=
パリに生まれる。
父は薬剤師。
自身も薬学を専攻。
1952年6月、最初の結婚をする。
妻アニエスとの間には、ジャン=イヴとマチュー・シャブロルの2人の息子がいる。
1953年、初代編集長アンドレ・バザン時代の『カイエ・デュ・シネマ』誌で映画評を書き始める。
このときのペンネームはシャルル・エテル (Charles Eitel) とジャン=イヴ・グート (Jean-Yves Goute) 名義。
のちのヌーヴェル・ヴァーグの旗手たち、批評家時代のジャン=リュック・ゴダール、ジャック・リヴェット、兵役から帰ったばかりのフランソワ・トリュフォーらと出会う。
当時、それと平行して『ミステール』誌に探偵小説を書き、20世紀フォックスのパリオフィスで宣伝アシスタントの仕事をしていた。
1956年、妻の祖母から相続した巨額の遺産で製作会社AJYMフィルムを設立してリヴェットの短編『王手飛車取り』を製作し、脚本をリヴェットと共同執筆したうえ、ゴダールやトリュフォー、リヴェットとともに出演する。
ヴィルジニー・ヴィトリ、ジャック・ドニオル=ヴァルクローズとジャン=クロード・ブリアリが主演し、ジャン=マリー・ストローブが助監督であった同作は、シャブロルをはじめ彼らにとって初のプロフェッショナルな短 ……
クロード・シャブロルさんが亡くなってから、14年と70日が経ちました。(5184日)