ミシェル・ルグラン 氏Michel Legrand
作曲家、ジャズピアニスト[フランス]
2019年 1月26日 死去享年88歳
ミシェル・ルグラン(フランス語: Michel Legrand、1932年2月24日 - 2019年1月26日)は、フランスの男性の作曲家、ジャズ・ピアニスト、映画監督、俳優。
パリ出身。
歌手のバンジャマン・ルグランは次男。
女優のマーシャ・メリルは妻。
来歴=
パリ20区メニルモンタン生まれ。
父は指揮者・作曲家のレイモン・ルグラン、母親はマルセルはアルメニア人で、楽譜出版社を経営者。
2歳年上の姉はのちにスウィングル・シンガーズのリード・ソプラノとして名を成すクリスチャンヌ・ルグランという音楽一家で育つ。
パリ国立高等音楽院でナディア・ブーランジェのピアノ伴奏クラスにおいて学び、1950年代からジャズ、映画音楽の分野で活動。
ジャック・ドゥミ監督と共に手掛けた『シェルブールの雨傘』、『ロシュフォールの恋人たち』をはじめアカデミー歌曲賞を受賞した『華麗なる賭け』(主題歌『風のささやき』)、『おもいでの夏』、『愛と哀しみのボレロ』(フランシス・レイとの共作)、『栄光のル・マン』『ネバーセイ・ネバーアゲイン』など数々の映画音楽を創作し、20世紀後半のフランス映画音楽界を代表する存在である。
携わった作品の数はテレビも含めると200以上に上る。
ジャズコンサートでピアノを奏でる晩年のルグラン (2017年7月)
ジャズ・ピアニストとしても活動し、自己名義のアルバム『Legrand Jazz』(1958年)ではマイルス・デイヴィスと共演。
他にもジョン・コルトレー ……
ミシェル・ルグランさんが亡くなってから、5年と252日が経ちました。(2078日)