ジーン・セバーグSean Seberg
女優[アメリカ]
1979年 8月30日 死去自殺享年42歳
ジーン・セバーグ(Jean Seberg,1938年11月13日 - 1979年8月30日)は、アメリカ合衆国アイオワ州出身の女優である。
「セバーグ」と表記されることが多く、日本ではそれが定着しているが実際の発音は「シバーグ」または「スィバーグ」である。
来歴=
アイオワ州マーシャルタウンにて、スウェーデンからの移民であった薬剤師の父と、代理教員をしていた母との家庭に生まれる。
映画監督のオットー・プレミンジャーに見出され、1957年『聖女ジャンヌ・ダーク』でデビュー。
1958年の『悲しみよこんにちは』に出演。
ベリーショートの髪型は「セシルカット」として流行した。
同年9月5日、フランスの弁護士、フランソワ・モレイユと結婚。
1960年公開のジャン=リュック・ゴダールの監督作品『勝手にしやがれ』に主演。
ヌーヴェルヴァーグの寵児となる。
この年、夫のモレイユは映画監督への転身をはかり、フランソワーズ・サガンの短編小説を原作とする映画『La Récréation』の制作に着手。
当時別居中だったセバーグを主役にすえた。
同年、セバーグとモレイユは離婚した。
1961年、モレイユとファビアン・コリンが共同監督した『La Récréation』が公開。
アメリカやフランスで30本以上の映画に出演したが、ヒット作には恵まれなかった。
フランスの作家ロマン・ガリーは二人目の夫であり、ガリーの監督作品『ペルーの鳥』『殺し』に出演した。
プライベートでは公民権運動や反戦 ……
ジーン・セバーグが亡くなってから、45年と84日が経過しました。(16520日)