丘灯至夫 氏(おかとしお)
作詞家[日本]
2009年 11月24日 死去腎不全享年93歳
丘 灯至夫(おか としお、1917年〈大正6年〉2月8日 - 2009年〈平成21年〉11月24日)は日本の作詞家。
本名は西山安吉。
丘灯至夫以外にも丘十四夫、河野一郎など数々のペンネームを持つ。
人物=
好々爺として知られ、その明るい人柄から作品も明るい青春歌やホームソング的なものが多い。
代表作は『高原列車は行く』、『高校三年生』、『あこがれの郵便馬車』など。
アニメの主題歌なども手がけており、『ハクション大魔王』、『みなしごハッチ』、『ガッチャマンファイター』などが知られている。
ペンネームの由来は、新聞記者としての経験から「押しと顔」を逆から読んだものといわれている。
新聞記者は押しが強くて面の皮が厚い、と言われることから。
息子は救心製薬社員の丘きんじ。
略歴=
幼少期=
福島県田村郡小野新町(現・小野町)の西田屋旅館(現存)の六男として生まれる。
1929年、福島県郡山市立金透小学校尋常科を卒業。
1932年、福島県郡山市立郡山商工学校(現・福島県立郡山商業高等学校)商業科を卒業。
少年時代は体が弱く、よく家族に連れられて福島県猪苗代町の旧・沼尻鉄道に揺られて中ノ沢温泉へ湯治へ出かけていた。
その記憶が、のちにヒット曲『高原列車は行く』の誕生に繋がる。
詩人として=
「蝋人形」郡山支部。
中央に丘、左に西條八十、右に学生服の三谷晃一・太田博
体が弱かったため仕事が長続きせず、職を転々とする。
ひたす ……
丘灯至夫さんが亡くなってから、15年と13日が経ちました。(5492日)