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宇野精一 氏(うのせいいち)

儒学者国語学者[日本]

2008年 1月7日 死去老衰享年99歳

宇野 精一(うの せいいち、1910年〈明治43年〉12月5日 - 2008年〈平成20年〉1月7日)は、日本の中国学者・中国哲学研究者・国語学者。
学位は、文学博士(東京大学・論文博士・1955年)。
東京大学名誉教授。
尚絅大学名誉学長。
國語問題協議會名誉会長。
斯文会理事長、日本中国学会理事長、日本会議顧問を歴任。
経歴[編集] 1910年(明治43年)、宇野哲人の長男として東京に生まれる。
1923年(大正12年)に東京高等師範学校附属小学校(現・筑波大学附属小学校)卒業。
1928年(昭和3年)に東京高等師範学校附属中学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)卒業。
第一高等学校を経て、1934年(昭和9年)に東京帝国大学文学部支那哲学支那文学科卒業、同大学院に進学。
同大学院を出た後、東方文化学院東京研究所助手、東京高等師範学校教授、東京大学助教授を経て、1955年(昭和30年)に東京大学教授、同年に論文「先秦礼思想の研究」で文学博士(東京大学)の学位を取得。
東京大学退官後、同大学名誉教授、二松学舎大学教授、二松学舎大学東洋学研究所所長などを務めた。
1983年(昭和58年)、叙勲三等授旭日中綬章。
2008年(平成20年)1月7日に死去。
享年97。
人物[編集] 父の宇野哲人を筆頭とする学者一家(「書香の家」)の人物として知られる。
父と同様に皇室とゆかりを持ち、進講も務めた。
赤塚忠と並ぶ、戦後の東京大学における中国哲学研究の中心人物に位置づけ ……

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宇野精一さんが亡くなってから、16年と202日が経ちました。(6046日)