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三好徹 氏(みよしとおる)

作家ジャーナリスト[日本]

2021年 4月3日 死去誤嚥性肺炎享年91歳

三好徹 - ウィキペディアより引用

三好 徹(みよし とおる、1931年1月7日 - 2021年4月3日)は、日本のジャーナリスト、作家。
東京生まれ。
推理小説、スパイ小説、歴史小説などを発表した。
本名は河上 雄三。
経歴と作品= 生い立ちと作家デビュー= 小学生時代は「雷電為右衛門」などの少年講談や推理小説を愛読。
旧制中学校1年の時に陸軍幼年学校を目指したが不合格、2年修了時に合格して、14歳で第二志望だった名古屋陸軍幼年学校に入学した。
東京幼年学校の同期に西村京太郎、名古屋幼年学校の2期上に加賀乙彦がいた。
敗戦で元の学校に戻り、東京府立第一商業学校(現・東京都立第一商業高等学校)卒業後、横浜高等商業学校(在学中に横浜国立大学経済学部に改名)に進学、卒業後1950年、読売新聞社に入社。
入社後、横浜支局を経て本社地方部に勤務。
同部で上司と対立し、水戸支局へ左遷される。
1952年に肺結核と診断され7ヶ月間通院、1955年に東村山の結核療養所に2年間入院し、その間にカフカやカミュ、サルトルを読んで衝撃を受けた。
その後、読売の先輩である菊村到の勧めで記者をしながら小説を書き、また同僚だった佐野洋の影響で推理小説に向かった。
1959年、『遠い声』にて文學界新人賞次席(三好漠名義)。
本名で『大学の裏窓』刊行の後、1960年、長編推理小説『光と影』で作家デビュー。
また1960年の安保闘争の際に、読者投書の特集紙面で「国民の「声なき声」をここに紹介する」と書いたのが ……

三好徹さんが亡くなってから、3年と232日が経ちました。(1328日)