水島新司 氏(みずしましんじ)
漫画家[日本]
2022年 1月10日 死去肺炎享年84歳
水島 新司(みずしま しんじ、1939年〈昭和14年〉4月10日 - 2022年〈令和4年〉1月10日)は、日本の漫画家。
野球漫画の第一人者。
代表作に『野球狂の詩』『ドカベン』『あぶさん』など。
新潟県新潟市出身。
趣味は野球、将棋。
血液型はB型。
元タレント・俳優の水島新太郎は長男。
来歴=
生い立ち=
1939年、新潟市の魚屋の家に生まれる。
父親がギャンブル好きで多額の借金を背負っていたため、金銭的に困窮した少年時代を送る。
中学は新潟市立白新中学校に通っており、当時同校に隣接していた新潟明訓高等学校への進学を希望していたものの、家庭の経済状況を勘案して高校進学を断念した。
中学卒業後、父親が借金をしていた水産問屋に丁稚奉公に出されるが、そこで漫画家になることを決意。
仕事後に睡眠時間を削って漫画を執筆していた。
漫画家デビュー=
2009年9月6日、国際マンガサミットフェスタにて。
水島は左端。
マンガジャパン代表理事里中満智子(左から2人目)、環境大臣斉藤鉄夫(中央)、日本漫画家協会常務理事ちばてつや(右から2人目)、デジタルマンガ協会会長モンキー・パンチ(右端)と
1958年、大阪の貸本漫画出版社『日の丸文庫』の漫画短編誌『影』の新人漫画コンクールにデビュー作『深夜の客』を投稿する。
評価としては次点であったが、審査員の一人だった佐藤まさあきがその才能を評価し、入選を強硬に主張。
特別に特選二席として表彰さ ……
水島新司さんが亡くなってから、2年と315日が経ちました。(1046日)