永谷脩 氏
スポーツライター[日本]
2014年 6月12日 死去急性白血病享年69歳
永谷 脩(ながたに おさむ、1946年4月5日 - 2014年6月12日)はスポーツライター。
東京都出身。
経歴=
青山学院大学経済学部卒業後、小学館に入社。
『週刊少年サンデー』編集部を経て独立。
漫画家の水島新司のブレーンとして、プロ野球を舞台とする『あぶさん』『野球狂の詩』『光の小次郎』などの作品で取材協力していた。
1977年、水島と共に月刊『一球入魂』の創刊に関わる。
フリースポーツライターとして、『週刊ポスト』、『Sports Graphic Number』、『夕刊フジ』などで活動し、一時はテレビにも出演していた。
しかし、『文藝春秋』1997年9月号に掲載した「イチロー 大リーグへの夢日記」の内容を取材元であるイチローから強く批判され、現役選手への取材が困難となったことや、スポーツライターの世代交代の波を受けたことから、以後は活動の場をラジオに専念。
TBSラジオの番組では頻繁にコメンテーターとして出演し、特に『荒川強啓 デイ・キャッチ!』(金曜日)と『森本毅郎・スタンバイ!』(月曜日)に長年出演していた。
2014年6月12日午前、急性骨髄性白血病のため神奈川県内の病院で死去。
68歳没。
人物=
口癖は「〜の気がしてしょうがありません。
」である。
頻繁に使用し、『日本全国8時です』の10分程度のトークの中で、数回以上発することも珍しくない。
著書=
『王貞治物語101のひみつ:まんがでわかる王選手のすべて』(永谷脩構成・一大寺鉄絵、小学館(小学館の10 ……
永谷脩さんが亡くなってから、10年と162日が経ちました。(3815日)