宇都宮成綱(うつのみやしげつな)
戦国武将[日本]
(永正13年11月8日没)
(ユリウス暦) 1516年 12月1日 死去享年49歳
宇都宮 成綱(うつのみや しげつな)は、戦国時代の武将・戦国大名で、下野の宇都宮氏17代当主。
戦国時代初期に、室町時代から続く度重なる内乱、戦乱で没落した下野宇都宮氏を立て直し、支配体制、家臣団を再編する。
佐竹氏の中興の祖と呼ばれている佐竹義舜や蘆名氏の中興の祖蘆名盛高、那須氏や長沼氏、岩城氏など近隣の大名と争い大きく勢力を伸ばし、北関東最大の勢力にまで成長させ、下野宇都宮氏の最盛期を築き上げた。
また、下野宇都宮氏の戦国大名化に努めたため、宇都宮氏の中興の祖と呼ばれる。
成綱は実質的に北関東の覇権を制した。
関連作品
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タイトル 下野宇都宮氏 (シリーズ・中世関東武士の研究)
種別 単行本著者 - 江田郁夫
出版社 戎光祥出版ページ数 発売日 新品価格 ¥7,150中古商品 ¥5,445より