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中平康(なかひらこう)

映画監督[日本]

1978年 9月11日 死去胃がん享年53歳

中平康 - ウィキペディアより引用

中平 康(なかひら こう、1926年1月3日 - 1978年9月11日)は、日本の映画監督。
香港名は楊樹希(ヤン・スーシー)。
父は洋画家の高橋虎之助。
娘は作家の中平まみ。
増村保造、岡本喜八、市川崑、鈴木清順らと共にモダン派と称された。
代表作に『変奏曲』『混血児リカ』『月曜日のユカ』『狂った果実』などがある。
来歴・人物[編集] 出生〜助監督時代[編集] 1926年(大正15年)1月3日、東京府滝野川町に生まれる。
父は洋画家の高橋虎之助。
一人娘だった母・俊バイオリニストの中平姓を継ぐ。
音楽学校を出た祖母もヴァイオリンを教えていたなどして芸術家になることを奨励されるような家庭で育つ。
中学時代より映画に熱中し、好きだったルネ・クレール監督作品など同じ作品を10回くらいずつ繰り返し観るなどして研究を重ねる。
旧制高知高等学校の理科甲類を出て浪人中に、雑誌「人間喜劇」の諷刺シナリオの公募に出品して佳作5本の中に入選、題名は「ミスター・ゴエモン」。
1948年(昭和23年)、東京大学文学部美術科入学。
所属した映画研究会には荻昌弘、渡辺祐介、若林栄二郎がいた。
1948年(昭和23年)、東京大学を中退し、川島雄三に憧れ松竹大船撮影所の戦後第1回助監督募集に応募、1,500人中8人(鈴木清順、松山善三、斉藤武市、井上和男、生駒千里、今井雄五郎、有本正)の内に撰ばれ、松竹入社。
川島をはじめ、佐々木康、木下惠介、大庭秀雄、原研吉、渋谷実 ……

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中平康が亡くなってから、45年と320日が経過しました。(16756日)