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北村和夫 氏(きたむらかずお)

俳優[日本]

2007年 5月6日 死去肺炎享年81歳

北村 和夫(きたむら かずお、1927年〈昭和2年〉3月11日 - 2007年〈平成19年〉5月6日)は、日本の俳優、声優。
本名は同じ。
東京府(現東京都)出身。
早稲田大学第一文学部芸術科(現・演劇科)卒業。
文学座に所属していた。
息子は俳優の北村有起哉、娘は女優の北村由里。
紫綬褒章(1989年)、勲四等旭日小綬章(1997年)受章。
来歴・人物= 出生地は、東京市小石川区(現東京都文京区)竹早町、出身地は静岡県三島市[信頼性要検証]。
父の肇は医師で、その二男として生まれた。
祖父の北村利吉は富坂警察署で特高係をしていた。
東京都立第十一中学(現在の東京都立江北高等学校)卒業。
研数専門学校、東京工業専門学校に進み、終戦を迎える。
日本大学三島校舎理工学部予科卒業。
早稲田大で小沢昭一、加藤武、今村昌平らとグループを結成して演劇活動に熱中した。
大学在学中の1950年に文学座の研究生となり、大学卒業と同時に文学座準座員となる。
研究所同期には本山可久子、仲谷昇、小池朝雄がいた。
1951年、文学座附属演劇研究所修了。
1951年に『崑崙山の人々』で初舞台を踏む。
1955年に座員に昇格。
以降、『女の一生』や『華岡青洲の妻』などで杉村春子の相手役を務め、文学座の看板俳優となる。
『欲望という名の電車』、『阿Q外伝』など文学座一筋で舞台に出演し、杉村亡き後も文学座を支えた。
1965年に初演した『花咲くチェリー』のチェ ……

北村和夫さんが亡くなってから、17年と200日が経ちました。(6409日)